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客観視をすること

humanity21210



履歴書を書いたり、面接を受けたりするときに、よく自分の長所と短所を答えないといけない場面が出てきます。

皆さんはスラスラ書けますか?

どちらかというと悩んでしまう人の方が多いのではないでしょうか。


 

自分とは何者かと考えた時に、「個」の時代とは言えども、自分の社会やコミュニティーでの立ち位置を決めているのは他人です。この人はこんな感じの人だから、きっとこうするよねという前提が合って、それ通りにやれば評価は上がるし、出来なければ評価は下がります。自分が長所だと思っていても、実は他人からみたら短所だったということも多くあります。


 

自分がどんな人なのかを示す指標はたくさんあります。幅広く言えば、占いの結果なんかもそれにあたるのではないかと思います。でも、学生の時であれば、「成績」というものが重要な指標の一つになるのではないかと思います。良い点数をとれば評価はあがり、そうでなければ評価が下がる。とても分かりやすい指標です。今の成績のつけ方は、絶対評価ですので、点数だけではない部分も多くあるのですが、それでも学生のうちは評定やテストの点数という数字で評価されることが圧倒的に多いです。


 

もちろん、スポーツで優秀な評価を収めたり、学校外で素晴らしい活動をしたりして、自分の評価を上げる人もいるでしょうし、テストの点数を取ることだけが自分の評価につながっているという訳ではありません。


 

社会にでれば、点数で評価されることはなくなります。

が、少し頑張ったぐらいでは評価されにくいというのも事実です。頑張っていてもそれが大きな目に見える成果として表れないと、頑張ったことすら評価してもらえません。

結果がすべてなのです。


 

色々な場面で成果を上げているひとは、自分自身を客観視できる人です。

良いことも悪いこともきちんと向き合い、今自分がどんな状態か、何をしなければいけないかを常に正確に答えられることが大切です。決して、自分のことを過信したり、かといって卑下しすぎてもいけません。自分で自分の評価を決めつけず、目の前にある目標に向かって、常に自分を客観視しながら進めていくことが、目標達成への一番の近道です。


 

自分のことは、自分が一番よく分かっているといいますが、間違った思い込みだと何事も成功しません。着実な一歩を踏み出すために、まずは今の自分をしっかり分析しましょう。

 
 
 

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